コミュ障を克服......?
とにかくコミュ障だ。
人と話すことがとにかく苦手だ。
声も小さく滑舌も良くない。(お笑い芸人を目指すものとしてどうなのか?)それでも頑張って声張って話そうとはしてみた。でも緊張しいでどうしてもテンプレ通りの反応しかできない、つまらない人間である。結果ただ空回っているだけの痛々しい惨めな男が納品されてしまう。 大学で行われた学科の新歓では私のテーブルだけ異常なほどの負のオーラを纏わせてしまい、隣にいたコミュ力お化けの同期に気を遣わせてしまった。後半はいてはいけないと察してほぼトイレに籠り、来てしまったことをひどく後悔した。「あの子どうすればいいかわからない......。」といった先輩の嘆きが聞こえてしまい、申し訳なくなった。
このようなことを誰かに相談すると、決まって『大丈夫だよ!みんな怖くないから!積極的に話しかけてみな!』という人がいる。いや、それが怖いんだって。怖いものを怖くないと言われたところで解決することはできない。この後のやり取りは大体、
「大丈夫!怖くないから!」
「いや、怖いんですって!」
「怖くないから!」
「いや怖いんで!」
「怖くなry!」
「怖ry!」
「こ!」
「こ!」
なんだこの水掛け論は!?!?
その辺りに撒いた方が遥かに有益な水である。これはアドバイスではなく意見の押し付けだ。イタチですら尻尾を巻いて逃げるごっこだ。
さあ、どうして自分はコミュ障になってしまったのだろうか。考えてみると一つの結論に辿りついた。
それは『自分に自信がない。』ということだ。自分に自信がないから相手に悪い印象を持たれてると思い込んでしまう。つい声が小さくなってしまう。一日中その日やった会話について脳内反省会を開催してしまう。何か褒められても素直に受け止められなくなってしまう。22年間生きてきてやっと気付いた。
どうすれば自分に自信を持つことができるのだろうか。これ以上話すとブロガーに多い『悩んでるんですか?私教えてあげますよ?サロンに入りませんか?』みたいなのが湧いてきそうなのでやめておこう。自分の問題は、結局自分で解決するしかないのだ。