〜トキノムカシノイマドキノハナシ〜

お笑い芸人(自称)の取り留めのない雑談ブログ

パラリンピックの種目について。

2020年に開催予定されていた東京オリンピックパラリンピックが延期となりましたね。(今更何をいってるんだ)

 

スポーツに興味がない私でも知ってるこのニュース、これを機にちょっと調べてみようと思って、パラリンピックの種目をパーっと見てみてたんですね。

 

https://tokyo2020.org/ja/paralympics/sports/

 

このサイトをみてたんですね。で、アーチェリーとかトライアスロンとかは馴染みのある。車椅子テニス、シッティングバレーボールなどは馴染みないですがなんとなく名前から予想できます。そう見ると全く予想ができない競技が2つあるんですね。

それがゴールボール『ボッチャ』の2つです。

これは一体どのような競技なのでしょうか。詳しくみていきましょう。

 

  1. ゴールボール

 

視覚障がい者を対象にしたチーム球技。全盲から弱視(B1~B3クラス)の選手まで出場できるが、公平に競技を行うため、全員アイシェード(目隠し)を着用する。バレーボールコート大(18メートルx9メートル)のコートを使い、1チーム3人の2チームで対戦。鈴の入ったボールを転がし、相手のゴールに入れて得点を競う。守備側は3人で協力し、全身でゴール(幅9メートルx高さ1.3メートル)を守る。1試合は前後半12分ハーフで、延長戦(前・後半各3分)になった場合は「ゴールデンゴール方式」で行われる。

攻撃側は、スピードボールやバウンドボールを用いてディフェンスしづらいコースを狙ったり、できるだけ音を消してボールの出所が分からないように投球するなどの駆け引きがある。守備側はボールの中の鈴の音や相手選手の足音やボールがバウントした位置により、ボールが転がってくるコースを瞬時に察知し、身体を横たえ守備の壁をつくってボールを止める。

選手が音を頼りにプレイするので、観客には静かに見守ることが求められる。

 

https://tokyo2020.org/ja/paralympics/sports/goalball/

東京2020パラリンピック競技大会ウェブサイトより引用)

 

 

音を頼りに手を使ってやるPK戦みたいなものですね。

この競技、普通に障害のない方でもやってみると面白いと思うんですよ。いかに視覚が大事かっていうのがよくわかると思います。私はこの競技、特にニートが向いてると思うんです。ニートはまず将来から目を背けてます。希望も夢も見えません。何も見えてないけど聴覚はいい。親の足音などをいち早く察知するためです。ボールの中に万札入れておけばさらに覚醒するでしょう。

さらにボールを止める時は体を横たえて、と書いてあります。ニートは1日25時間寝ています。寝る態勢などお手の物です。寝転んでもいい競技なんて、まさに最高ではありませんか。

 

余談ですが私、高校時代体育の授業寝るという伝説を打ち立てたことがあるんですよ。数学や英語ならまだしも、あの体を強制的に起こす体育で寝るとは思ってませんでした。

 

......次の競技に移りましょう。

 

2.ボッチャ

 

イタリア語で「ボール」を意味するボッチャは、脳原性疾患による四肢麻痺など、比較的重い障がいのある人のために考案されたパラリンピック特有の球技。最初にジャックボールと呼ばれる白いボールを投げ、続いて赤と青の各6個のボールを投げたり、転がしたりして、目標となるジャックボールにいかに多くのボールを近づけるかを競う。

ルールの類似性から、「地上のカーリング」とも呼ばれるが、的となるジャックボールの位置が毎回変わり、また途中で弾いたりして動かすこともできる点が特徴だ。将棋やオセロのように戦略性も高く、一発逆転もあり最後まで目が離せない。

【クラス分けと競技種目】

男女の区別はなく、障がいの内容や程度などにより4クラス(BC1~4)に分けられ、1対1の個人戦、2対2のペア戦、3対3の団体戦の3種類がある。さまざまな障がいの選手に対応するため、クラスによってルールがアレンジされている。例えば、ボールを手で投げることが難しい選手は足で蹴ったり、競技アシスタントのサポートを受けたり、滑り台に似た勾配具(ランプ)を使って転がしたりすることなどが認められている。

 

 

「地上のカーリング」という表記がすごくしっくりきてわかりやすいですね。基準の白い球にどれだけ自分の球を近づけられるか。まるで三角関係ですね。どちらが相手に近づけられるか。「あなたどきなさいよ!!〇〇くんの隣は私のものよ!!」「あなたこそ何よ!?〇〇くんの隣にふさわしいのは私なんだから!!」という風に「学園天国」よろしく近くを奪い合うゲームになっております。敗れたほうはまさに独り身のボッチ(ャ)。

 

 

来年コロナウイルスも治まり、無事に開催された際には、オリンピックだけでなく、パラリンピックにも注目していきましょう。それでは!!