〜トキノムカシノイマドキノハナシ〜

お笑い芸人(自称)の取り留めのない雑談ブログ

謎解き系イベントに行ったらコミュ障爆発させてしまった話。

1〜2年ほど前かな、謎解き系イベントにハマってたんですよ。

 

謎解き系イベント、皆さんは知ってますか?特に有名なやつだと『リアル脱出ゲーム』とかありますよね。(ちなみにリアル脱出ゲームという名前は株式会社SCRAPが商標登録してますので他の団体・個人は使うことができません。)

 

ある場所で与えられた謎を解き明かし、部屋から脱出したり、目的を達成させたりするやつですね。規模がデカくなると遊園地を貸し切ってやったりするものや、街を歩きながら謎を解く周遊型っていうのもあるんですよね。

 

この時私が参加したのは50人くらいが4人1組チームとなり、協力してクリアを目指すというもの。4人で申し込めば顔見知りとチームになれるのですが、当然私にはそんな友達は1人もいなくてソロ参戦したんですね。その場合どうなるかと言いますと、スタッフさんが適当にチームを振り分けてくれるんですよ。それで完全初めましての方とゲームするって流れになるんですよね。

 

人見知りだけどまぁ面白そうだし、ゲームに集中すればコミュ障でもなんとかなるだろと思ってたんですよ。いくまでは。

 

スタッフさんにチームテーブルまで連れて行ってもらったのですが、そこには20代のオシャレな男女2人組が同卓してまして。そこで「やばい」と思ったんですよね。私コミュ障、とりわけ女性とパリピが大の苦手。こっちも一応20代ですが時野は若さを武器にできていないタイプの20代なので、こんな小学校の夏休み終わりに学校に提出する雑巾ですらいい匂いなさそうなキラキラ系若者とは一線を画して生きてきたいんですよね。それが出会ってしまった。「よろしくお願いしまーす」と定型挨拶を交わし、そこからは無言。こういう謎解きイベントってだいたい男や30代40代くらいの方が多いのになんで今日に限ってー!?!?顔面偏差値一気に下げちゃって本当にごめんなさーい!!シワだらけのパーカー着てきちゃって本当にごめんなさーい!偏差値高いやつと低いやつが一緒にいるの田舎の高校かなと思いながら机の上に置かれてたゲームのルール説明、注意事項をただ読んでたんですよね。何も話すことがない。だが私にはまだ希望がある。なぜならこのゲームは4人1組。あと1人まだ後から来る可能性があるのです。その1人はソロ出勤確定。なら同じような人間の可能性が高い!!(失礼)

 

コミュ障2〜30代メガネを期待しながら俺は耐えてまして。そしたら最後の1人が来たんですね。

 

「ごめんねー。遅れちゃったー。」

「大丈夫だよわ。まだ始まってないしー。」

 

ん?

 

見ると最後に来た人はこれまたオシャレな多分20代の女性。しかもこの2人組の知り合い!!!つまり私は3人組に1人で放り込まれてしまったのです。グワヘアハアヘアアクヤナハぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!

!!!!!!!!!四面楚歌ぁぁぁぁ!!!3面だけどおおおおおお!!!!!!

 

なんかごめんなぁ、一個明らかな不良品で。せっかく3人和気藹々としてるのに、視界の端に変なもの入っちゃって。合コンの数合わせにしてももっといい人材いたよなぁ。後半みんなが酔っ払っちゃって、真っ先に「かーえーれー!!かーえーれー!!」コールの対象になってしまう人間よなぁ。出すぎたマネはしないから置いといては欲しいなぁ。よろしくなぁ。

 

そして時間になりまして。司会の方が注意事項などを説明し、いよいよ始まると。「制限時間は60分、それではゲーム開始です!」と合図があり、開始の鐘が鳴りまして。それでこういうイベントでは始まったらすぐ同卓の方に「よろしくお願いします」と改めて挨拶するマナーがあるんですよね。その「よろしくお願いします」の「す」を言い終わるか否かで私は立ち上がり「写真撮ってきます!!」と宣言し、そそくさと陽キャ空間から逃げ出したんですよね。(このイベントではいくつかの謎がテーブル上ではなく壁にかかっていたんですね。それをスマホで撮ってテーブルに持ち帰って解く、というのがお決まりのパターンなのです。)

 

速攻逃げ出した私。ルックスと服装でかなり乱してるのだから、せめて謎くらい解いて貢献しないと......。

 

全然解けねええええ!!!!

 

 

そういう時に限って解けないんですよね。ほとんどおんぶに抱っこ状態で、解いてもらってまして。ブスでダサくて謎も解けないのコイツ何しに来た?ってどんどん萎縮していっちゃったんですけど、幸いにもキラキラ系軍団の方々は優しくてですね。邪険に扱うなどはなく、なんだかんだでスムーズに解けまして。ゲームが進みますと、自分、一個だけ誰も気づかなかったことに気付いたんですね。それがクリアする上での大切な鍵だったみたいで。「すご〜い!!」っとその時1人の女性が褒めてくれて、肩を触られたんですね。向こうにとっては軽いスキンシップのつもりだったんでしょうけど、私はこのチームの一員でいることにガチガチでして、思わず「あ、はぁ......。」とすかしちゃったんですよね。

 

 

お前何やってんだよこのクソ陰キャがよおおおおお!!!!!!

 

 

素直に喜べやぁぁぁぁ!!!そんなクール気取れる身分じゃねえんだよ!せっかく向こうからグイグイきてくれたのによおおおお!!!!!

 

まぁ、こんな感じで自分は自分で張った結界を剥がすことができなかったんですよね。その後も淡々と進んで。淡々と進みすぎて60分のゲームなのに50分で終わっちゃって。もう間違い無いだろう、というところまで来ちゃって。10分間何もすることがない。すごく暇。説明書の中に何個「い」の文字があるか数えてみようか、と思ってたら向こうから話しかけてくれまして。

 

「この団体の他のイベント、〇〇って行ったことあります?」

「えっと、それはないですね......。△△ならあるんですけど......。」

「あー。それは私たちまだ行ってないよね。」

 

 

見事にすれ違ったああああ!!!

 

 

話広げられなくてごめんなサァァァイ!!!!!!広げられるのは大風呂敷だけなんでええええええええすううううううう!!!!!!!!

 

 

 

その後10分間弱私は部屋の左上一点を見続けましたとさ。

 

 

 

 

クソコミュ障が。

 

 

ワタシ、爽やか系ブロガー♪

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ブドウについてる、白い粉ってあるじゃないですか。

 

 

 

 

 

 

 

あれ、「ブルーム」っていうらしいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来は、病気の予防や鮮度を保つためのもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中には「汚らしい」といって敬遠する人もいるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はそんな、「必要なのに嫌われる」モノのお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とかいうブログやってみてええええ!!!!!

 

 

 

 

このめっちゃ空白開けて雰囲気醸し出す感じ!!!たまにみるけどなんなんだこれは!?!?映画の後のスタッフクレジット全部こんな感じでやったら30分くらいかかりますけど!?!?すごく透明感を感じる!!

後何かと身近なものに人生を重ねていく感じ!!「マラソン」とかならまだ分かりやすいけどなんでもかんでも自分の人生の教訓にしていく感じ!!!「カタツムリが歩いてた。これはワタシの人生と同じ。ゆっくりでもいいから確実に歩いて行こう。」とかーー!!!カタツムリ🐌にとってみたらしったこっちゃねええええええええ!!!!!!!カタツムリ側からしたら「え、やべ。めっちゃ期待したキラキラな目でこっち見てくるやん......。ここで少し休もうと思っていたのに今こいつが見てるせいで休めねえ......。」とか思ってるぞおおおおお!!!!!

何でもかんでも感銘受けやがって!!!!!純文学の主人公かよ!!!!!!! 国語のテストによくある「作者の気持ちを答えなさい」ってやつみたいなあああ!!!勝手に推測しやがって!!!!案外作者は「このシチュ尊い〜〜!!こういうキャラマジで萌えるわあああ!!!あ、こんなセリフ言わせちゃお🌟 ......うわあああ(吐血)」

とか思ってるかもしれないんだよおお!!何でもかんでも意味のあるものに取りやがって!!!人生の糧にしやがって!!!その考え方羨ましいわあああ!!!!!

 

文章の瑞々しさ!!潤いのある文章と言えばいいか、なんなんだろうなあの独特の引き込まれる感じ!?!?水分たっぷりの上質デラウェアめ!!!!こっちは詰め詰めのカピカピの干し葡萄じゃあああ!!!レーズンじゃレーズン。干からびてんじゃあああ!!!!はてなブログ」じゃなく「果てたブログ」じゃあああ!!!!

 

そんなカッコいいオシャレなブログに嫉妬しながらも、自分は自分のスタイルでこれからもクソ記事を量産して行こうと思う。誰かが読んでくれて面白い、と思ってもらえたらとっても嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのこの山ってさぁ......。

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最初に言っておく、私はタケノコ派だ。

 

こう宣言することにより半分の人間がこの記事を読まずにブラウザバックしてしまうだろう。だがいい。このブログの読者5人しかいないので半分いなくなったところで2.5人しか減らない。

 

そんな私がタケノコ派としてきのこの山に物申す!!

 

まず、「きのこの山」と仰々しい名前を使っているが、キノコにも色々ある。舞茸、松茸、しめじ、エリンギ、椎茸......。それらを総称してのキノコである。にも関わらず、このキノコの山には1種類のキノコしか入ってない。マイタケ派の気持ちは!? 椎茸が好きで「あ、キノコの山だー。私椎茸好きだから買っちゃおー!!」と思った人の絶望に、どう責任を取るのだ。「きのこの山」と名乗るのであれば、きちんとしめじ型、エリンギ型なども作るべきである。それか名前をきちんと『なんとかキノコの山』とちゃんと書くべきである。(なんのキノコかは明確でないらしい。そこもいやらしい。)

1種類しかないにも関わらずまるで全てのキノコを網羅しているかような商品名、誇大広告かよと言いたい。モノカルチャーしてるんじゃねえ。

 

また、キノコの形もいやらしい。どう見てもおしゃぶりである。よく意味もなくクッキーだけを加えていた。あの形がどうしてもその形を連想させてしまうのだ。ほのかに唇に当たるチョコレートがなんとも甘くて優しい味がする。これはチョコレートを褒めているだけであって決してきのこの山を褒めているわけではない。

 

他にも、あの形は独楽にも見える。うまくいくかと思って回してみる。回らない。イライラする。どうして回らないのだ。怠け者のPDCAサイクルか。タケノコの方がまだ上手く回るんじゃねーの。せっかくいい持ち手があるのに宝の持ち腐れかよ。

 

そしてきのこの山』の文字数である。きのこの山は「き・の・こ・の・や・ま」と6音である。それに対してたけのこの里は「た・け・の・こ・の・さ・と」と7音である。人間の耳に心地のいいリズムは七五調である。ここでもまたたけのこの里が買ってしまった。

俳句に季語として入れる場合を考えてほしい。たけのこの里の場合『美味しいな たけのこの里 美味しいな』となる。しかしだ。きのこの山の場合『美味しいな きのこの山は 美味しいな』となり、無駄な「は」を休日出勤させてしまう。人件費ならぬ「文字件費」が余分にかかってしまい、燃費が悪いのだ。非常に残念。

 

以上のことより私はたけのこの里派なのである。きのこの山はいくつかの欠点がある食べ物なのだ。しかし、熱く語ってしまったからお腹が空いてしまった。

 

 

さ、きのこの山食べに行こう。

 

 

 

 

 

 

 

パラリンピックの種目について。

2020年に開催予定されていた東京オリンピックパラリンピックが延期となりましたね。(今更何をいってるんだ)

 

スポーツに興味がない私でも知ってるこのニュース、これを機にちょっと調べてみようと思って、パラリンピックの種目をパーっと見てみてたんですね。

 

https://tokyo2020.org/ja/paralympics/sports/

 

このサイトをみてたんですね。で、アーチェリーとかトライアスロンとかは馴染みのある。車椅子テニス、シッティングバレーボールなどは馴染みないですがなんとなく名前から予想できます。そう見ると全く予想ができない競技が2つあるんですね。

それがゴールボール『ボッチャ』の2つです。

これは一体どのような競技なのでしょうか。詳しくみていきましょう。

 

  1. ゴールボール

 

視覚障がい者を対象にしたチーム球技。全盲から弱視(B1~B3クラス)の選手まで出場できるが、公平に競技を行うため、全員アイシェード(目隠し)を着用する。バレーボールコート大(18メートルx9メートル)のコートを使い、1チーム3人の2チームで対戦。鈴の入ったボールを転がし、相手のゴールに入れて得点を競う。守備側は3人で協力し、全身でゴール(幅9メートルx高さ1.3メートル)を守る。1試合は前後半12分ハーフで、延長戦(前・後半各3分)になった場合は「ゴールデンゴール方式」で行われる。

攻撃側は、スピードボールやバウンドボールを用いてディフェンスしづらいコースを狙ったり、できるだけ音を消してボールの出所が分からないように投球するなどの駆け引きがある。守備側はボールの中の鈴の音や相手選手の足音やボールがバウントした位置により、ボールが転がってくるコースを瞬時に察知し、身体を横たえ守備の壁をつくってボールを止める。

選手が音を頼りにプレイするので、観客には静かに見守ることが求められる。

 

https://tokyo2020.org/ja/paralympics/sports/goalball/

東京2020パラリンピック競技大会ウェブサイトより引用)

 

 

音を頼りに手を使ってやるPK戦みたいなものですね。

この競技、普通に障害のない方でもやってみると面白いと思うんですよ。いかに視覚が大事かっていうのがよくわかると思います。私はこの競技、特にニートが向いてると思うんです。ニートはまず将来から目を背けてます。希望も夢も見えません。何も見えてないけど聴覚はいい。親の足音などをいち早く察知するためです。ボールの中に万札入れておけばさらに覚醒するでしょう。

さらにボールを止める時は体を横たえて、と書いてあります。ニートは1日25時間寝ています。寝る態勢などお手の物です。寝転んでもいい競技なんて、まさに最高ではありませんか。

 

余談ですが私、高校時代体育の授業寝るという伝説を打ち立てたことがあるんですよ。数学や英語ならまだしも、あの体を強制的に起こす体育で寝るとは思ってませんでした。

 

......次の競技に移りましょう。

 

2.ボッチャ

 

イタリア語で「ボール」を意味するボッチャは、脳原性疾患による四肢麻痺など、比較的重い障がいのある人のために考案されたパラリンピック特有の球技。最初にジャックボールと呼ばれる白いボールを投げ、続いて赤と青の各6個のボールを投げたり、転がしたりして、目標となるジャックボールにいかに多くのボールを近づけるかを競う。

ルールの類似性から、「地上のカーリング」とも呼ばれるが、的となるジャックボールの位置が毎回変わり、また途中で弾いたりして動かすこともできる点が特徴だ。将棋やオセロのように戦略性も高く、一発逆転もあり最後まで目が離せない。

【クラス分けと競技種目】

男女の区別はなく、障がいの内容や程度などにより4クラス(BC1~4)に分けられ、1対1の個人戦、2対2のペア戦、3対3の団体戦の3種類がある。さまざまな障がいの選手に対応するため、クラスによってルールがアレンジされている。例えば、ボールを手で投げることが難しい選手は足で蹴ったり、競技アシスタントのサポートを受けたり、滑り台に似た勾配具(ランプ)を使って転がしたりすることなどが認められている。

 

 

「地上のカーリング」という表記がすごくしっくりきてわかりやすいですね。基準の白い球にどれだけ自分の球を近づけられるか。まるで三角関係ですね。どちらが相手に近づけられるか。「あなたどきなさいよ!!〇〇くんの隣は私のものよ!!」「あなたこそ何よ!?〇〇くんの隣にふさわしいのは私なんだから!!」という風に「学園天国」よろしく近くを奪い合うゲームになっております。敗れたほうはまさに独り身のボッチ(ャ)。

 

 

来年コロナウイルスも治まり、無事に開催された際には、オリンピックだけでなく、パラリンピックにも注目していきましょう。それでは!!

 

「さるかに合戦」について本気で考えてみる。

以前『狼と7匹の子山羊』のチョーク問題について考察しましたが、

 

https://tokino.hatenadiary.com/entry/2020/04/03/170033

 

今回は「さるかに合戦」について考えてみようと思います。

 

恐らく昔話を語る時に1番疑問に思われているのは『桃太郎、絶対家来にする動物間違えてるだろう問題』だろう。もっと強い動物がいるにもかかわらず、どうしてその辺で拾った3匹を適当にお供にしてしまったのだろう。あまりにも人材(人ではないが)不足ではないか。

しかし考えてもみてほしい。犬といってもいろんな犬がいる。あくまで絵本では可愛いイラストにするために可愛い犬の絵を描いただけで、実際には土佐犬やシェパードのような大型犬だったのかもしれない。なんでそんな奴が道端にいるのかについては割愛させていただく。

猿についても同様だ。マウンテンゴリラかもしれない。キジについては......。これしかレギュラーがないので言及しないであげてほしい。

 

とにかく、桃太郎は割ときちんと戦える人材を選んではいるのだ。その切り口で議論するのであれば、もっと責めるべき昔話があるのだ。それが『さるかに合戦』である。

 

前回同様、Wikipedia様からあらすじを引用させて頂く。

 

蟹がおにぎりを持って歩いていると、ずる賢い猿が、拾った柿の種と交換しようと言ってきた。蟹は最初は嫌がったが、種を植えれば成長して柿がたくさんなり、ずっと得すると猿が言ったので、蟹はおにぎりと柿の種を交換した。

 

蟹はさっそく家に帰って「早く芽をだせ柿の種、出さなきゃ鋏でちょん切るぞ」と歌いながらその種を植えた。種が成長して柿がたくさんなると、そこへやって来た猿は、木に登れない蟹の代わりに自分が採ってやると言う。しかし、猿は木に登ったまま自分ばかりが柿の実を食べ、蟹が催促すると、まだ熟していない青く硬い柿の実を蟹に投げつけた。蟹はそのショックで子供を産むと死んでしまった。

カンカンに怒った子蟹達は親の敵を討つために、猿の意地悪に困っていた栗と臼と蜂と牛の糞を家に呼び寄せて敵討ちを計画する。猿の留守中に家へ忍び寄り、栗は囲炉裏の中に隠れ、蜂は水桶の中に隠れ、牛糞は土間に隠れ、臼は屋根に隠れた。そして猿が家に戻って来て囲炉裏で身体を暖めようとすると、熱々に焼けた栗が体当たりをして猿は火傷を負い、急いで水で冷やそうと水桶に近づくと今度は蜂に刺され、吃驚して家から逃げようとした際に、出入口で待っていた牛の糞に滑り転倒する。最後に屋根から落ちてきた臼に潰されて猿は死に、子蟹達は見事に親の敵を討った。

 

いやどうやって会話すんねん!!

 

 

仲間栗と臼と蜂と牛の糞!?!? 言葉が通じないとか以前に4分の3が喋れないんですが!?!?『猿被害者の会』のメンツ ジャンル広すぎませんか!? あと栗の近くに牛の糞はシンプルに衛生上問題すぎる!!!!!!

 

 

君たちどうやって出会ったんですか!?『同じく猿の被害に遭ってた』ってどうやってわかったの!?会話できないよね!?出会い系か?なんかのコミュニティ掲示板か!?

 

あと柿は食料として扱われるにもかかわらず栗には平気で自我を持たせるガバガバ設定どうにかしよう......。もう一回プロット練り直そう......。

 

蜂と蟹以外の3つどうやって所定の位置に運んだんだぁ!?!?バイトでも雇ったのかぁぁぁぁぁ!?!?!?!?臼担当は引越し業者じゃないとむりだとおもうぞぉぉぉ!?!?!?

 

お前たち初対面でこの連携プレイみせたのかぁぁぁ??まさに『結束を最も強くする方法は共通の敵を作ること』ってかぁぁぁぁ!?!?!?だったら猿めちゃくちゃいい仕事してるなぁ?????

 

もし仮に初対面でなければどこで出会ったのだろうか?1万歩譲って同じ生き物の蜂はいいとして、栗と蟹が同じ場所にいるシチュエーションなんておせち料理くらいしか思いつかないぞおおおお!?!?

その時は蟹死んでるぞおおおお!?!?!?悲しいなぁぁぁぁぁ!?

 

臼となんてどうやったら友達になれるのだ。キャプテン翼ボールは友達!』よろしく餅つき職人が一方的に『臼は友達!』と訴え続けるしか方法がないのではないだろうか。牛の糞に関しては、考えたくもない。

 

「さるかに合戦」の作者には、一刻も早く「さるかに合戦エピソード0〜彼らが共に戦うまで〜」を出版してほしい。

 

 

じゃがりこを食べながらこう考えた。

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じゃがりこ」って、何で「じゃがりこ」っていうかご存知ですか?

 

「じゃが」は「じゃがいも」の「じゃが」ですよね。では「りこ」とは一体なんでしょう。勝手に知らない女を家にあげやがって、けしからんですね。じゃがいも、お前もそういう男か?男爵は紳士ではなかったのか!?

 

 

 

......気を取り直して。Calbeeの公式サイトにはこういうQ&Aが掲載されてるんですよね。

 

じゃがりこ』の名前の由来は何ですか?


じゃがりこ』はもともと「女子高校生がカバンに入れて持って歩けるような、袋菓子ではない箱やカップ入りのお菓子をつくろう」というコンセプトのもとに開発された商品です。中身も容器も今までのカルビーのお菓子とはまったく違う新しいタイプの商品が生まれました。
その新しくできたお菓子を開発担当者の友人(りかこさん)がとてもおいしそうに食べている姿を見て、商品名を思いつきました。
じゃがいも+りかこ→じゃがりかこ→『じゃがりこ』 となりました。

 

https://faq.calbee.co.jp/faq_detail.html?page=1&category=2042&id=31 より引用

 

 

なるほどー。「りこ」ではなく「りかこ」さんだったのかー。へー......。

 

 

......。

 

 

ってりかこさん何者!?!?!?

 

 

いや待て!「お菓子を美味しく食べることのできる友人」なんて他たくさんいるでしょ!(時野は友達いませんが)商品名にしたくなるくらい美味しく食べることができる「りかこ」さん、一体何者!?そんなのホンジャマカの石塚さんとか彦摩呂さんレベルでしょ!?一刻も早くグルメリポーターやった方がいいと思いますよ!?

 

しかしりかこさん、お菓子を美味しく食べただけでこのロングヒットセラーのお菓子に名前を残せるとは実に羨ましいです。私が生まれ変わって目指すべきなのは、もしかしたら石油王でも大統領でもなく、この「りかこ」さんなのかもしれません。

 

しかし、この開発担当者も開発担当者です。。これだけで最高のお菓子を開発したのだから、彗星のように自分の名前をつけたいと思わないのでしょうか。私だったら迷わず「じゃがときの」とつけます。多分売れてないですね。

 

大ヒットしてから「あ、やべええええええ!!!!こんなに売れるんだったら自分の名前つけとけばよかったあああ!!!!」となってしまったのではないでしょうか。また「りかこ」さんの方も「こんなに売れるんだったら私にもちょっと分け前ちょうだいよ!!」などとごねたりはしていないのでしょうか。また「りかこ」を「りこ」に勝手に変えてしまったことにより『誰やその女!!あなた浮気してるわね!!』状態にならないのでしょうか。日本中で愛され続けるお菓子が2人の中を引き裂いてしまったのなら、何と悲しきことなのでしょう。

 

もう一つじゃがりこについて疑問に思うことがあります。それはパッケージ。

 

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ここにいるキリンですね。なぜキリンなのでしょうか?癒着か?まさかキリンが愛人?

 

またしてもCalbee公式サイトのQ&Aに答えが書かれていました。

 

じゃがりこ』のキャラクターがキリンなのはなぜですか?それぞれの名前は何ですか?


かっぱえびせん』のキャッチフレーズは、ご存知のとおり「やめられない とまらない」ですが、『じゃがりこ』の場合は「食べだしたらきり(キリン)がない」お菓子ということで、キリンをキャラクターに採用しました。
一見単なる駄じゃれのようですが、その真意(?)は「先輩商品の『かっぱえびせん』にあやかり、多くのお客様に長く愛されるお菓子になってほしい」という担当者一同の願いが込められています。

 

 

じゃがりこ関係ねええええええええ!!!!!!

 

 

その理論だったらなんでもOKでしょうが!?プリンでもカレーでもヴィシソワーズでも!?!?食べ物じゃなくてもいいし!!パチンコとかでもOKだし!!

 

 

さらにQ&Aの続きを見てみましょう。

 

また、それぞれのキリンには名前がついています。
 サラダ・・・じゃがお
 チーズ・・・りかこ 
 じゃがバター・・・じゃが作
 たらこバター・・・たら子

 

りかこさんしれっと混ざってるんだけどおおおおお!!!!!!

 

 

開発者さんいいのか!?あんなに美味しそうにじゃがりこ食べてくれたりかこさんキリンになっちゃってますよ!?!?山月記』もビックリの転生ストーリーですけど!?!?!?

 

 

 

......。とまぁ、こんなくだらないことを考えながら、今日も1人ベッドに眠る。......あ、煎餅布団しかなかった。

コミュ障を克服......?

 

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とにかくコミュ障だ。

人と話すことがとにかく苦手だ。

 

声も小さく滑舌も良くない。(お笑い芸人を目指すものとしてどうなのか?)それでも頑張って声張って話そうとはしてみた。でも緊張しいでどうしてもテンプレ通りの反応しかできない、つまらない人間である。結果ただ空回っているだけの痛々しい惨めな男が納品されてしまう。 大学で行われた学科の新歓では私のテーブルだけ異常なほどの負のオーラを纏わせてしまい、隣にいたコミュ力お化けの同期に気を遣わせてしまった。後半はいてはいけないと察してほぼトイレに籠り、来てしまったことをひどく後悔した。「あの子どうすればいいかわからない......。」といった先輩の嘆きが聞こえてしまい、申し訳なくなった。

 

このようなことを誰かに相談すると、決まって『大丈夫だよ!みんな怖くないから!積極的に話しかけてみな!』という人がいる。いや、それが怖いんだって。怖いものを怖くないと言われたところで解決することはできない。この後のやり取りは大体、

 

「大丈夫!怖くないから!」

「いや、怖いんですって!」

「怖くないから!」

「いや怖いんで!」

「怖くなry!」

「怖ry!」

「こ!」

「こ!」

 

なんだこの水掛け論は!?!?

 

その辺りに撒いた方が遥かに有益な水である。これはアドバイスではなく意見の押し付けだ。イタチですら尻尾を巻いて逃げるごっこだ。

 

 

さあ、どうして自分はコミュ障になってしまったのだろうか。考えてみると一つの結論に辿りついた。

 

それは『自分に自信がない。』ということだ。自分に自信がないから相手に悪い印象を持たれてると思い込んでしまう。つい声が小さくなってしまう。一日中その日やった会話について脳内反省会を開催してしまう。何か褒められても素直に受け止められなくなってしまう。22年間生きてきてやっと気付いた。

 

どうすれば自分に自信を持つことができるのだろうか。これ以上話すとブロガーに多い『悩んでるんですか?私教えてあげますよ?サロンに入りませんか?』みたいなのが湧いてきそうなのでやめておこう。自分の問題は、結局自分で解決するしかないのだ。